第3話「白銀の恐怖! 卍竜降臨」

第3話「白銀の恐怖! 卍竜降臨」

ここでは、「第3話「白銀の恐怖! 卍竜降臨」」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
トップスキマ送りにされた遊戯王小説>第3話「白銀の恐怖! 卍竜降臨」

~注意事項~

1.遊戯王2次創作小説

2.ご都合主義ばっか

3.オリカ出てくるよ

4.素人レベル

5.誤字脱字

以上のことを守れる心の寛大な方だけご覧くだされ。





八雲 手札2枚 LP4000

フィールド:『魔法の操り人形』

伊織 手札4枚 LP2000

フィールド:なし

伊織「俺のターン、ドロー! 俺は装備魔法『早すぎた埋葬』を発動!ライフを800ポイント払い、『ヴァース・ドラゴン』に装備させ、復活させる!」

 早すぎた埋葬
装備魔法
800ライフポイントを払う。自分の墓地からモンスターカードを1体選択して攻撃表示でフィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。

伊織:LP2000→1200

――蘇えらせてきたか、でも!

八雲「『魔法の操り人形』の効果発動!魔法カードが発動されたからコイツに、魔力カウンターを一つ置く。
   よって、攻撃力が200ポイントアップする」

マリオネットの体が光ったと思うと、前より少し大きくなった気がする。

魔法の操り人形:攻2000→2200

――そいつは想定済みだ! 八雲ッ!

伊織「俺は『ヴァース・ドラゴン』をリリースし、上級モンスターの『卍竜』を召還する!」

『ヴァース・ドラゴン』に代わって出てきたのが、白く氷のような竜。
近づくものを凍らせてしまいそうな迫力がある。
これを見たとき、八雲はその迫力に押し潰されてしまいそうだった。

 卍竜
効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻2300/守1250
???

八雲は、しばらく声を出せずにいたが、やっと口を開いた。

八雲「……すげぇ! これがチャンピオンの出すモンスター! かっけぇー! いいなー! マジ欲しいー!」

子供のようにはしゃぐ八雲を見て、観客席から笑い声が聞こえてくる。これは空耳ではないはずだ。
同様に伊織も笑っている。

伊織「……くくく、っはっはっはっは! 戒、本当におもしろいヤツだな、お前」

八雲「いや、マジそう思ったんだって」

お互いがお互いを見て笑っている。これがデュエル中だとは思えない。
その姿に審判が困りきっている。

審判「……あの、デュエル続けてもらえますか?」

審判の言葉を聞いて、我を思い出した伊織が言う。

伊織「あ! すみません」

少しハメを外しすぎたと反省しているみたいだった。
さっきまでの崩れた顔とは違い、また余裕のある表情はし始めた。

伊織「じゃ続けるな。俺は『卍竜』で『魔法の操り人形』を攻撃!」

『卍竜』が吐き出す冷気が『魔法を操る人形』に当り、瞬時に凍り、そして砕けた。

卍竜:攻2300 VS 魔法の操り人形:攻2200

八雲:LP4000→3900

八雲「……ッ! やるじゃねえか、伊織ッ!」

八雲の表情も、晴れ晴れとした笑顔である。どうやら心底楽しいらしい。

伊織「カードを1枚セットしてターンエンド!」
八雲「俺のターン、ドロー!」

さすがに3度目ともなれば、見慣れてくる。今度は、忍び笑いは聞こえなかったようだ。

八雲「俺は魔法カード『死者蘇生』を発動! 『カオス・マジシャン』を復活させる!」

伊織「蘇れ、『カオス・マジシャン』!」

と叫んでみたが、何故かカオス・マジシャンが出てこない。

八雲「……あれ? ど~した? とっとと出て来いよ!」

と、再び叫んでみるが、何故か出てこない。

伊織「悪いな。『卍竜』の効果が発動してるんだ。コイツはえらく堅い奴でさ、不公平は許してくれないんだって。………魔法カードは発動したターンのエンドフェイズに効果が発動するんだ!」

八雲「な、なんだとっ!」

戒は元より、観戦者もかなり驚いているようだ。
ルール介入型の効果…。厄介なものにはまず間違いはない。

 死者蘇生
通常魔法
自分または相手の墓地からモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。

 卍竜
効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻2300/守1250
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、全ての魔法カードの効果はその発動ターンのエンドフェイズ時に初めて順番に適用される。
対象・発動タイミングが正しくない場合、そのカードの効果を無効にして破壊する。

八雲「ちっ! 厄介な竜だな」

伊織「大抵のやつはコイツを出したとき、勝負が決着するんだが、お前はどうなんだ、八雲?」

八雲は一度深呼吸してから答えた。

八雲「勿論、諦めてるわけないよな! マジ楽しくなってきた!」

伊織「!?」

この言葉に、伊織も少なからず動揺している。

今まで戦ってきたやつは、ただの腑抜け野郎ばかりだった。コイツを召還したらなす術もないまま終止符が打たれる。
そんな腰抜け野郎とは何か違う……、伊織がそう思い始めていた。
お前だったら、俺を本気にしてくれるかもな……八雲。

伊織「……そうか。お前なら本気で楽しめそうな気がする! このデュエルが」

八雲「当たり前だろっ!」

八雲はさも当然のような顔をしてそう言った。

――お前となら、変われそうな気がする。

伊織はそう思い、八雲と向き合った。

伊織「俺は本気を出す! お前も底力を出せっ! 八雲」

八雲「勿論、当たり前だ!」

八雲「俺はカードを1枚セットし、ターンエンド……の前に、『死者蘇生』の効果発動!
   俺は『カオス・マジシャン』を特殊召還するぜ!」

会場が熱気に溢れている。観戦者たちも熱い展開に燃えてきたようだ。

伊織「俺のターン、ドロー!俺は『ストーム・ドラゴン』を召還!」

 ストーム・ドラゴン
効果モンスター星4/風属性/ドラゴン族/攻1700/守1100
このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時フィールド場の魔法、罠を1枚持ち主の手札に戻すことができる。

伊織「そして俺は、魔法カード『メガ・ヘビースタンプ』を発動させておく。ターンエンドだ」

その行動に、八雲は舌打ちをする。

八雲(まずいな…。『メガ・ヘビースタンプ』は相手モンスターを破壊し、そのレベル×200ポイントのダメージを与える恐ろしい魔法カード…。幸いなのが、ドラゴン族デッキ専用だってことくらいか…。でもこれを喰らったら俺のライフは0。終わりだな)

八雲「その瞬間、速攻魔法『神秘の中華なべ』を発動させておく、もちろん攻撃力な」

伊織「残念、倒せると思ったんだがな。……中々しぶといな」

八雲「残念だったな。そう簡単には倒されないぜ!」

『神秘の中華なべ』は『メガ・ヘビースタンプ』のチェーンで発動しているため、『メガ・ヘビースタンプ』より順番が早い。
『卍竜』の効果もあってか、なんとか生きながらえられるようだ。そして『メガ・ヘビースタンプ』の効果は無効。

――こんな楽しいデュエル、そう易々と終わらせてたまるかっ!

そう考え、勢いあまってガッツポーズをしてしまった。周りから忍び笑いが聞こえる。間違いないな。

 メガ・ヘビースタンプ
通常魔法
自分フィールド場にドラゴン族モンスターが存在する時発動することができる。
相手フィールド場のモンスターを1体破壊し、破壊したモンスターのレベル×200のダメージを相手に与える。

 神秘の中華なべ
速攻魔法自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる。
生け贄に捧げたモンスターの攻撃力か守備力を選択し、その数値だけ自分のライフポイントを回復する。

八雲:LP1200→3600

八雲「俺のターン、ドロー!」

ライフポイントこそは有利だが、状況は安定しない。
真一のフィールド上に召還されているモンスターで攻撃されたらダメージは4000……。
即死級の威力だった。
だが、俺はやばくなるほど運が良くなるようで、ここにきてあのカードを引いたんだ……。
恭介からもらったあのカードをな……!


          To be continued...
スポンサーサイト
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://cerberus2361.blog65.fc2.com/tb.php/3-923ac8ee
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。